滋賀県坂田郡山東町大字烏脇 (日の丸に八咫烏) |
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要約
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三世紀のころ、朝鮮の渡来人が、太陽に三本足の烏を故国の旗印としていました。 「烏は太陽からの使者である」と云う、伝説が、中国・朝鮮にあり、在地化したものと考えられます。 それらの人たちが大字烏脇に、天津小屋根根命(あまつこやねのみこと)を神明宮(現神明神社)に祀り、その旗印を神紋としました。 烏脇には、古くより太陽に三本足の向い烏に波を図案化した、紋所があり、幕や提灯に描かれ今に伝えられています。 古事記に、「神武天皇のご東征に八咫烏が先導して、今天より八咫烏を遣せむ」と伝えています。 ”山東の姿”より(平成6年発行) |
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