西山 善峯寺
(にしやま よしみねでら)
京都市西京区大原野小塩町

H20年10月26日 天気−小雨
山科の元慶寺、観音寺,穴太寺に引き続き4番目の善峯寺(よしみねでら)へ。亀岡ICから再度京都縦貫自動車道で京都市内へR9を通り抜けと京都でも郊外なことから比較的道は空いておりすいすいと、しかし次にナビが示した道は路地道で自動車のすれ違いも難しい道路を進むと案内板が。そこから3m幅程度の道を、途中からの急な山道に車も辛そう。
標高350mにある本山は、応仁の乱で焼かれた後、徳川綱吉の母。桂昌院(けいしょういん)により再建され非常に立派な寺である
珍しい姿をした遊龍(ゆうりゅう)の松が有名。庭園も広く、当日は小雨のせいか山肌にガスがかかり幻想的である。
本堂より山門を望む 癒しの聖地よしみね寺のお守り
本堂右手の地蔵さん 厄除鐘
護摩堂
天延記念物の遊龍松
多宝塔
善峯白山・桜あじさい苑 幸福地蔵
薬師堂
蓮華寿院庭
阿弥陀堂
本坊 人工滝
しだれ桜 本堂より左側
文殊堂 徳川綱吉の母・桂昌院の諸物が収納
駐車場から見る

京都市外のR9号を進むと、道路も比較的空いてくる。途中自動車の対向も難しい路地をすすむと3m位の道路に。更に進むとセンターラインのある広い道に出るがこれがかなり勾配のある坂道。車も苦しそう。

行き着くと、無人の駐車料金徴収機に迎えられ、500円投入。

山門も凝っており非常に立派である。山門をくぐると石段があり上ると本堂。内部に納経所があり、千手観音と十一面千手観音像。

ここの寺は、身体の痛み、心の痛みを直してくれる寺らしく、癒しの聖地よしみね寺のお守りの宣伝がスピーカーを通し宣伝されていた。

庭は非常に広く1周800mの遊歩道。結構坂もきつく歩くのに疲れる。
天気も小雨で標高も350m程度汗をかくどころか寒さを感じる、33所参りを始めた10月上旬は半袖で汗だくだったことが懐かしい。

応仁の乱で焼失した寺を徳川綱吉将軍の母・桂昌院が再建したそうだ。
どの寺でも感じるが、昔の人は山奥に巨大な寺をよくぞ建築したものだ。

4時半ころ寺院を後にし、京都5条通りを京都IC東ICを目指し走るが、渋滞に巻き込まれ東ICまで約1時間を要した。

帰路、名神の菩提樹パーキングで五目ラーメンを食する許可を得賞味。昼間は持参のおにぎり3個と小さなクリームパン3個で頑張った。満腹になると眠たくなるのですきっ腹がよいのかな?

帰宅は7時半過ぎしゅんぺいとしゃらが首を長くして待っていてくれた。本日の走行距離は169km
4カ寺は少々きつかった。


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