興福寺 南円堂
(こうふくじ なんえんどう)
奈良県奈良市登大路町

H20年11月15日 天気−晴
時間も4時過ぎ、鹿と遊ばせるため、孫と母親を鹿のいる公園に降ろし、嫁と二人で南円堂へ。
南円堂は興福寺の中のお堂の一つで隅っこの方にひっそりと立っていた。

天気も良く、紅葉も最高。奈良公園や興福寺は人ひとでごった返している。

興福寺の五重塔は立派なもので、京都の醍醐寺の塔と勝るとも劣らずの素晴らしい塔で印象ぶかい。
国内最大の八角堂 平成4年に解体修理されたため見た目には新しく見える
五重塔は国宝で周りの景色に溶け込んでいる
奥は講堂、手前は中金堂が再建工事中 東金堂
奈良公園にはたくさんの鹿が、人には馴れており鹿せんべいを欲しがる。

南法華寺を後にし、一路奈良市へ。途中はほとんど一般道で幹線道路のため込み合い結構時間がかかる。
奈良公園近くになると大勢の観光客に驚かせる。
とりあえず孫を鹿と遊ばせるため、公園近くに降ろし、嫁と二人で南円寺へ。当初南円寺が興福寺の中にあるとは知らなかったが、嫁は知っていたらしく偉そうに知らんかった〜のと。

とりあえず、興福寺の駐車場へ。今時間は4時、係員に5時までですよといわれ900円払い、興福寺の境内へ、南円寺は端っこの方にひっそりと。

五重塔は京都の醍醐寺の塔と比較しても双方共素晴らしい。醍醐寺の塔は紅色をしていたが、興福寺の塔は紅色の感じがせず木の色がそのままの感じがする。実態は?

興福寺の駐車場にも鹿がのんびりと草を食べている。
その後、孫を迎えに、公園にはたくさんの鹿が、鹿の角は切っており観光客に鹿せんべいをねだっている。

4時半過ぎ、奈良を後に帰路に、途中、京奈和道で導入路で乗る方向間違い一区間(山田川ICから木津IC間)奈良へ逆戻り、木を取り直し再度、京奈和道を一路京滋バイパスへ。有料区間は比較的走りやすいが、一般道へ降りた途端混雑する。
途中コンビニでファミリーマートでトイレ休憩。交差点の中に位置し、横には一条高校。駐車スペースも2〜3台分しかなく店内の商品が異常に少なく商品によっては棚がスカスカであった。

京滋バイパス、名神は渋滞もなくスムーズ。今日は孫がいるためラーメンはあたらず途中秦荘PAで缶コーヒー一個購入英気を養う。

彦根には午後7時頃着。チャイルドシートや孫を降ろし、帰路へ着く。
自宅着7時半頃。本日の走行距離は380km。結構走ったものだ。
ほぼ、天野橋立にいった400kmと同じ。特に今回は孫などを乗せていることと、一般道の距離が多く一人で運転するには疲れる。

愛犬に迎えられ車内の荷物を降ろしていると、孫の傘やジャンバーなどが車内の後部に忘れているではないか。

非常に残念なことに東大寺の大仏殿が訪問できなかった。
ここに行くには、奈良公園近くの駐車場に止め、歩いて周辺を散策するに限る。また、長谷寺と法起院は後日お参りすることとする。


西国三十三所巡礼の旅 西国三十三ケ所一覧